今年の10枚。
2010年も気がついたら残り僅か。どうしてこんなに時間の経つのが早いのか。
あと5日で年が明けちゃう。
今年の音楽生活を振り返ってみると、中盤にブラジル音楽に目覚め、
さらにアルゼンチンの音楽にのめり込んで行きつつある現状。
発表年に関係なく、本当に良く聞いた10枚を選んじゃおうかな。
ミュージックマガジン的な事をやってみようと。
Aveは今年こんな音楽を聴き狂っていました。います。
Jimi Hendlix/First Rays Of The New Rising Sun
ジミヘン最晩年の未完成アルバム。こんなに穏やかで整ったジミは初めて。
lamp/八月の詩情
もっと売れて欲しい。来年二月にはニューアルバムの予定。それも楽しみ。
パーカッショニストの尾方さんlampの榊原さんのユニット。
ポップで良い!
Milton Nascimentoe Lo Borges /Clube Da Esquina
今年最高の出会い。ブラジル音楽の風街ろまん。風をあつめよう。
João Gilberto/3月の水
ギターとハイハットだけの濃密な空間。もちろんぼそぼそと呟くヴォーカルも最高。
iPodの定番っす。
こんなカッコイイ人はそう居るものじゃない。
60代後半になってもチャレンジャーであり続けるって並大抵の事じゃないね。
このアルバムのビリー・ジーンが死ぬ程カッコイイ。
憧れのギタリストです。が、作曲家としてのポテンシャルの高さも憧れ。
鼻歌的なヴォーカルも良いっす。
間違って同じCD2枚買ってしまった。良くあります。
Carole King/The Carnegie Hall Concert - June 18 1971
4月の雨で寒い日に行った武道館は忘れられない。
Dusty Springfield/Dusty In Memphis
キャロル・キング繋がりです。珍しくボートラにも名作多数。
しかし、ソウル・ミュージックの最高傑作の1つ。
実は上に書いたMinuanoの尾方さんに教えていただいた。
タイトルをグーグルで画像検索やってみると、全て違うイラスト
が出てくると思う。これ、実は1枚1枚手書きのイラストなのだ。
ケースには葉っぱも入ってたりする(輸入版のみ)
だから、非常に手に入りづらい。なんとかして(笑)
しかし、極上のアコースティック音楽。
シンプルな様で居て、複雑なアンサンブルの上に極上のメロディが
乗っかってる。
アルゼンチンの音楽ってこんなに聞き易くて透明だって事を教わった。
Jazzだし、クラシックだし、フォークだ。
Carlos Aguirre Grupo名義で3枚。ソロ名義で1枚(ソロピアノ)。
全作傑作。全作愛聴。全作無人島持って行く。
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コメント
はじめまして
このアルバムは今でも新鮮です
コラソン・バガヴォンドとか強烈な曲がたくさん入ってますね
これを聴いてからさらにブラジル音楽を聴くようになった記憶があります
投稿: col | 2011年1月23日 (日) 09時14分
あら。コメントに気がついていませんでした。
大変失礼しました。
カエターノのアルバムですね。
録音が今ひとつなのが残念ですが、素晴らしい内容ですよね。
カエターノは近々ライブのDVDを出すようですね。
それも、3ピースのロックバンドをバックにして。
すごいなぁ。70歳も近くなってるのになんて人でしょう。
この人が居なかったら、ブラジル音楽にはハマってなかったです。
投稿: Ave | 2011年3月 2日 (水) 09時17分